お客様が細い道を通行中うっかりと壁にこすってしまいフロントバンパーの左サイド部分に深い傷が入ってしまっています。お客様とお話し3つのご提案させて頂きました。金額の高い方からですが①塗装済みバンパーに取替 ②バンパーを外し各部品を分解しバンパー傷修正し全体を塗装 ③脱着部品を最小限にしバンパー傷修正し部分塗装以上のご提案をさせて頂きました。その中でお客様が選ばれた③のバンパーの傷修正部分塗装で作業させて頂く事になりました。それでは早速掛かって行きたいと思います。
バンパーに付属しているターンランプとフォグランプカバーを外し傷が付いたバンパーを削り取ります。1枚目の画像は削った状態ですが取り切れない深い傷あある為バンパー専用パテにて傷を埋めて行きます。自動車のボディに使用するパテを使用するとバンパーには密着性が悪く剥がれる可能性があります。このバンパー専用パテは比較的柔軟で密着性が高い為使用しております。
パテ処理を行った傷部をサフェーサー処理を行いさらに細かな傷を埋めます。今回の塗色は209ブラックパールでしたので色の染まりを考え黒色のサフェーサーで処理しました。
塗装ブースにてマスキング作業を行い塗装します。今回は部分塗装ですので出来るだけ小範囲の塗装にとどめます。それでも色の境目が分からなくする為徐々に塗り広げて行く必要がある為この位の塗装範囲になってしまいます。もちろん今回も他の部分に塗装が付着しないよう全体にマスキング処理をしております。
外していたターンランプとカバーやバンパーの構成部品を取り付け磨き作業を行い完成致しました。当店の品質基準に沿った方法での修理ですので部分塗装だからと言って色の境目や修理部分がボコボコと言った事は有りません。画像の通りキレイに直っております。冒頭にも書きましたが当店では色々な修理方法のメリット、デメリットをご説明させて頂きお客様がご納得頂ける修理方法をご提案させて頂いております。今回は部分塗装での修理でしたがその他のご提案もさせて頂けますのでご気軽にお問合せ下さいませ。
今回の修理金額 ¥33000~
修理日数 2日程度
お電話でのお問合せは
072-964-6750
で受け付けております。
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