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大阪市　新型フリード　GB6　左ドア、ステップ　板金塗装

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ポールの巻き込みによるリヤドア、ステップの凹み傷の修理の事例です。

低い位置のポールを巻き込んでしまい左のリヤドアから下のステップ部が大きく凹んでしまっています。今回まだ新車より数カ月しかたっていないお車でお客様は何軒かお見積もりを取られたそうですが御来店頂いて時に修理内容の御説明をさせて頂いたことがご理解頂けたようで今回当店にて修理させて頂く事となりました。先述にもありますがまだ新しいお車ですので出来るだけ修理前に戻せるよう頑張っていきたいと思います。それでは早速掛かって行きたいと思います。

フリードのお車のステップ部を板金します。

フリードのステップ部は最近よくある樹脂製のステップカバーではなく鉄板です。さらにドアなどの部品とは違い袋状になっている為裏から板金することが出来ません。表面に専用のビットを溶着し画像のような特殊工具にてジワジワと引き出して行きます。無理に引き出すと一部がちぎれてしまうのでちぎれる手前まで引き周辺部を板金するを繰り返し最後にスケールにて出具合を確認しステップの鈑金を進めて行きました。この後リヤドアも同様に板金を行いました。

UV硬化パテにてひずみを修正します。

UV硬化パテにて細かなひずみを修正します。いつもの色の付いたパテで無いので変な感じですがこの乳白色のパテがUV硬化パテです。今回新しくUV硬化システムを導入しました。このシステムはパテを付け通常でしたらパテ用の硬化剤を混合し反応させて硬化させますがこのUV硬化パテは専用の照射機を照射すると数秒で硬化します。密着性も以前のパテより良くなっています。高価なシステムですが時短と性能のアップが期待できそうです。

サフェーサー処理を行います。

UVパテで修整した部分をサフェーサーにてコートします。今回はホワイトパールのお車ですので最終の塗装mの染まりを考え白色のサフェーサーにてコートしました。

塗装ブースにて塗装を行います。

塗装ブースにてドアミラー、ドアハンドルなどを外しマスキング作業を行い塗装を行います。ステップ部は事前に内部塗装を済ませて置きドアを閉めた状態で塗装しました。今回３コートパールの塗色でしたのでフロントドアまでグラデーション塗装を行いムラなく仕上げました。

診断機にてエラーコードをチェックします。

ドアやドアハンドル、パワーウインドウスイッチなどを外した為エラーコードがたくさん出ていました。お車のメーターのインフォメーションには特に出ていませんでしたがお車の履歴には残ってしまいます。これらもチェックしエラーコードを消去し再度スキャンしましたがエラーは無く無事に消去しました。

フリードのお車の板金塗装が完了いたしました。

分解した部品を組みつけ磨き作業を行い完成致しました。今回は新しい車で金額だけではなく当店の修理工程を納得していただきご依頼頂きましたので出来るだけ元の状態に近くなるよう頑張りました。ドアやステップもディーラーさんでは交換になっていたと思いますが双方とも板金修理塗装で行いました。当店ではご来店頂きお客様と直接お話しする事により出来るだけお客様のご希望に応えられるよう努力しています。又お気軽にお問合せ下さいませ。

今回の修理費用￥125,000～

修理日数　5日程度