キャラバンのお車のリヤゲートの下側とバンパーが凹んでしまっています。
当たっている場所から見るとポールが低く見えなかったようです。
内部の損傷もありそうですが今回はお客様の車両保険を使用しての修理ですので現状復帰という方法で修理したいと思います。
では早速掛かって行きたいと思います。
外側からは確認できませんでしたがリヤゲートを開けてみると裏側のインナー部まで凹んでしまっています。
凹みからしても結構な当たり方ではなかったのでしょうか?
今回は先ほども書きましたが現状復帰ですのでリヤゲートは交換します。
リヤバンパーを外してみるとステップベースを押してバックパネルまで押しこんでいました。
バックパネルは骨格部位なので骨格の修正が必要です。
車体を固定し骨格を修正していきます。
骨格部位はきっちりと修正しないと「バンパーがまともに付かない」とか「バックドアのしまりが悪い」など不都合が出てしまう為寸法通りにしっかり治します。
バックパネルの板金を行った部分とステップを塗装します。
通常ステップは交換なのですが部品が欠品と言う事で鈑金修正し塗装を行いました。
塗装ブースにてサフェーサーを塗装しガンメタリックの塗装を行います。
他の事例でも書いていますが当店では新品パネルには錆の防止の為必ずサフェーサー処理を行い上塗り塗装作業を行います。
ガンメタリックはムラになりやすいのですが今回もムラなくキレイに仕上がりました(^^)
塗装したバックドアにガラスを組み付けバンパーも新品を取り付け完成しました。
バックパネルも寸法通りに直していますのでバックドアのしまりも全く問題ありません。
今回は車両保険を使用し現状復帰という直し方なのですべて交換しましたが場合によりリサイクルパーツの使用や板金修理での修理のご提案もさせて頂きますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
今回の修理日数 7日程度
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