クリッパーのお車のリヤ廻りの修理です。
お客様はポールの存在に全然気付かずバックして当ててしまわれたそうです。
この場所も結構死角に入り修理する頻度の高い場所ですね。
見た所ではリヤゲートとリヤバンパーと右テールランプの損傷が確認できますが内部はどうでしょうか?
では早速掛かって行きたいと思います。
リヤバンパーを外してみるとテールランプの裏側ソケット部がバックパネルに挟まれて割れていました。
この場所を当ててしまうと結構な頻度で割れています。
お見積もり時にも結構見逃しがちですが後で追加請求と言う事の無いようにしっかりとチェックします。
バンパーをはずした所の内部のバックパネルにも追突の衝撃で凹んでいました。
やはりノーブレーキで当たってしまうと予期しない所まで当たっている場合が多いですね。
ここもしっかりと直していきます。
エアダクトの部品を外しバックパネルを板金します。
この部分はバンパーを付けてしまえば見えない部分ですがキッチリと板金しないと「バンパーがまともに付かない」とか「バックドアのしまりが悪い」などになってしまうのでしっかりと修理します。
塗装ブースにて塗装を行います。
新品の部品は1枚目のグレーの電着塗装の状態で来ます。
部品下の色が変わっている所は鉄板が出た所なんですがこれは梱包時に付いた塗装の擦れが有りその段を取るのに削ってい行くと鉄板が出たと言う事です。
最近の部品は精度のせいかこういった形がほぼほぼ付いています。
このまま上塗り塗装をしてしまうと後々錆や剥がれの原因になってしまうのでしっかりとサフェーサー塗装します。
その後は2枚目の上塗り塗装で仕上げます。
バックパネルの板金後塗装を行います。
今回は右部のみの修理だったので部分塗装で行いました。
各部品を組み付け今回のリヤゲートのガラスは接着剤による貼り付けタイプですので提携のガラス屋さんにお願いし取付していただきました。
今回は保険を使用しての修理でしたのでリヤゲートバンパーとも交換しましたがリヤゲートの板金バンパーの再使用など色々な修理方法のご提案もさせて頂けますのでお気軽にお問い合わせくださいませ。
今回の修理日数 3日程度
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