キャラバンのお車の「運転席ドアのガラスが動かなくなってしまった」とご連絡を頂き見てみると
モーター音がしないのでおそらくモーターの不良と年式による経年劣化も考え念のためレギュレターも交換する事になりました。
ドアの内張を外すとビニールが貼ってありそれをにはがす為スピーカー等を外すとレギュレターモーターが見えてきます。
ガラスをストッパー代わりに吸盤にて固定してレギュレーターモーターを外します。
本来ガラスを外した方がやりやすかったのですがガラスを外すにはモール類を外す必要が有り外してしまうと再使用できない為
このような方法で行いました。要らない部品代がかかるとお客様の負担になってしまいますもんね(^^;
新旧のレギュレターを比較してみると汚れや擦れなど結構やれておりました。
このお車の車歴と特に運転席のドアのパワーウインドウなので使用頻度が高く致し方ないのかなといった所ですね。
ボルト類は再使用しますので外し新品の部品に組み込みます。
純正新品のモーターはフィリピン製でした。最近は部品も中国とかインドネシアとか色々海外の製品が増えてきたような気がします。
偏見では無いですがう~んという感じですね(^^;
レギュレターモーターを組み付けガラスとドッキングし内張を取り付け完成致しました。
と言いたいところですがパワーウインドウスイッチを使い「ガラスを閉めるとしまった状態から10cmほど下がる状態に・・・」
通常初期化はウインドウスイッチの保持でリセットされるのですが一向に症状は改善しません。
色々と検索した結果原因がやっとわかりました。
色々調べた結果モーターにリセットスイッチが有ると言う事でした。
赤丸の所がスイッチでこれを押しながらパワーウィンドウスイッチでガラスを下げてスイッチをはなしオートにせず上端まで上げると元に戻りました。
このE25キャラバンは板金作業は山ほどしましたがこのリセット方法は今まで経験したことが無かったので正直驚きました(^^;
何とか正常に上げ下げできるようになりお引渡しとなりました。
修理工賃(部品は支給なので含まず、各部分解リセット料含む)¥11,000~
修理日数1日~
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